お年玉の金額はどうする?年齢別の相場や平均は?いとこの子供にも?

お正月に親戚が集まる時に恒例の「お年玉」ですが、上げる金額について毎年悩んでしまうものではないでしょうか?

「お年玉の金額の相場ってどれ位なの?」
「自分と相手の関係性を考えてベストな金額って?」

一般的なお年玉の金額の相場を年齢別に知る事で、金額も決めやすくなりますよね。

それと合わせて一体何歳から何歳まで「お年玉」を上げるべきなのかもまとめてみました!

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お年玉の年齢別の金額の相場

お年玉、赤ちゃんは?(0から2歳)

1、赤ちゃんにお年玉は上げる?

0歳から2歳位の場合はまだ本人にお金の価値がわかっていないので、一般的に上げない人が多い様です。

2、お年玉の相場 赤ちゃんの場合

金額の相場 500円から1000円程

とはいえまだ小さいので赤ちゃんに渡すといっても親御さんに渡すことになりますね。

3、赤ちゃんへのお年玉はお金以外もアリ?

お金ではなく、お菓子やおもちゃ、絵本やお洋服をお年玉としてプレゼントする方も多いです。

実はこれは本来のお年玉の意味からも利にかなっています。歴史的には「お年玉」=「現金」という始まりではなかったのです。

初めは正月に備えていた鏡餅のお下がりを子供に分け与えるのが「御歳魂」(おとしだま)で昔は刀や扇子などを与えていたそうです。

お年玉の相場、幼稚園児 (3歳から6歳)

金額の相場 1000円から2000円程

まだお菓子やおもちゃといったものでもokですし、少しお金に近くして図書券などもいいですね。

お年玉の相場 小学生

 

1、小学校低学年(1年生、2年生) 

金額の相場 1000円から2000円程度

この頃になるとお友達との付き合いやほしい文房具など、普段からお金を使う機会もあるでしょう。

お金の価値も十分わかっている頃なのでやはり幼児期よりも金額は上がります。

2、小学校中学年(3年生、4年生) 

金額の相場 1000円から3000円未満
      

懐具合によっては5000円という方も。子供の性格にもよりますが、無駄に使ってしまいかねないのでやはり3000円位が妥当です。

年齢だと9歳、10歳、それぞれ個性や趣味などお年玉で買いたいものも自分ではっきり決めているかもしれませんね。

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3、小学校高学年(5年生、6年生) 

金額の相場 3000円から6000円前後

個人的に小学校高学年にオススメのお年玉は五千円札。

小学校高学年にもなると自分のお財布でものを買う事にも慣れていますが、5千円札はまだあまり縁がない頃でしょう。

こういう機会にお年玉として普段と違うちょっと大きいお札を受け取る事で子供も少し大人になった気分でいいと思います。

上げる側の懐事情により上は1万円までお年玉の相場としての振り幅が広い年代です。

お年玉の相場 中学生(12歳から15歳)

金額の相場 5000円から1万円の間

一般的に5000円程度から始めて、学年が上がるごとに、6000円、7000円、という様に金額をあげるケースが多いです。

この頃はお金も完全に自分で管理しているでしょうが、お年玉は金額が大きくなります。

お金の教育も兼ねて上手な使い方を親子で一緒に話し合うといいですね。

お年玉の相場 高校生(15歳から18歳)

金額の相場 5000円から1万円の間

中学生の頃にいくら上げていたかにも関わりますが、1万円を超えるケースはほとんどありません。

この年齢になると欲しいものの金額も跳ね上がります。そのため自分でお小遣いを稼ぐ子もいるでしょう。

中学生の時と同様に学年が上がるに比例して金額を増やすケースが多い様です。

  

お年玉、いとこの子供には上げる?あげない?

1、いとこの子供にも上げるべき?

絶対に上げなければいけないという義務はありません。

相手からもらっていなかったら、わざわざこちらから上げなくても合わせるといいでしょう。

お互いの了承で「お年玉はなし」と決めている場合もあるでしょう。

2、いとこの子供のお年玉のポイント。

他の子供がもらっているのに自分だけもらえないのはとても寂しい気持ちがするもの。

お正月の7日までは合わないとか、どうしても合う場合は前もって親同士で話し合って子供にも事前に伝えておきましょう。

お年玉は何歳から何歳までが一般的なの?

赤ちゃんにお年玉はあげる?

赤ちゃんにお年玉は「あげない派」が大多数。でも可愛くて可愛くてどうしてもあげたい!なんて場合は、五百円から千円位が相場。

先にも述べた様に赤ちゃん用のお菓子やおもちゃもグッドアイデアです。

実際にお年玉としてのお菓子などの商品も存在していますので色々見てみても楽しいかもしれませんね。

大学生にお年玉は上げる?

ここは本人との関係性や懐事情によって変わりますが、大学生にもなればもう「お年玉」という年齢でもないというのが一般的ですね。

ただ、とは言え仲が良かったり自分の懐に余裕がある人はあげる人も少なくないです。

個人差はありますがこの頃の年代は往々にしてバイトをしていても生活費やら交際費やらでお金が足りない頃でもあります。

その場合の金額の相場は一万円以上が一般的の様ですね。

まとめ

「年齢別のお年玉の平均や目安」「何歳から何歳までお年玉をあげるのか」をまとめてきました。

が、こうでなければいけないという決まりはありません。

懐具合や気持ち、相手の方との関係性など考えて、ご自身の納得のいく金額に決めてくださいね。

少しでもこの記事が参考になれば嬉しいです。

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