おでんの保存方法は?常温?冷凍?残ったおでんを長持ちさせるコツは?

おでんの保存方法について迷ったことはありますか?寒い季節には体も心もあったまる「おでん」は人気メニュー!

おでんは手軽にできて具材も色々、優しい味が染み込んだアツアツの具材をほうばるときは冬の至福の時間ではないでしょうか。

そんなおでんですが家庭や友達と集まった時の鍋パーティなど、つい多く作りすぎて残ってしまう事がよくあります。

今回はおでんがどれくらい日持ちするのものなのか、おでんの上手な保存方法についてケース別に詳しくまとめました。

スポンサードリンク

いきなり結論!おでんの最良の保存方法!

1、当日か翌日食べきれる量の場合

常温保存でも冬場なら平気そうですが、実はそうでもありません。冷蔵庫に鍋が入るか問題ですが最良は「冷蔵保存」です。

2、翌日までに食べきれない場合

どの位の量残っているかによりますが、基本的には冷蔵保存です。

ただし、上に書いた当日か翌日に食べきる場合とは手順が少し違い一手間加える事でおでんを美味しいままより長く保存します。

季節によっての注意点

夏のおでん

真夏におでんを作る事ってそんなにないと思いますが、夏場は当日でも数時間で腐る場合もあります。

常温は勿論、冷蔵でも一日数回火を通す必要があります。

ただ熱いおでんを冷蔵庫にすぐ入れると冷蔵庫の温度が上がり他の食材が傷んでしまいます。

食べきれる量で作るのが一番ですが、昼に作って夕食に、という場合でもその間に何度か火を通さないと雑菌が繁殖してしまいます。

冬のおでん

冬は寒いから常温でキッチンに置いておいても大丈夫!と思ってる方は多いのではないでしょうか。

これ、実は間違い。冬は外は寒いですが、家の中は暖房で暖かいからなんですね。

雑菌が繁殖しないためには気温が5度を超えないのが条件。室内温度が5度でなければ加熱殺菌が必要です

おでんを作る時のポイント

豆知識その1 

おでんは味が濃いと日持ちし、薄いと日持ちしにくい。

大勢の人数分を作る場合は濃い目、自分一人や家族のぶんだけなど食べきることが決まってるようなら、薄味でもOK。

とはいえ味の好みが一番だと思いますが、ケースバイケースの豆知識として参考にしてみては?

豆知識その2

おでんは具材によって日持ちに差がある。

「おでん」と一言で言っても、定番の大根やこんにゃく、ゆで卵、はんぺんにつみれ、

人によってはソーセージ!など具材が実にバラエティ豊かなのがおでんの魅力でもありますよね。

そんなおでんですが実は具材によって結構日持ちに差があるってご存知でしたか?

sponsored link

おでんの具、日持ちしないランキング

1位 巾着 (当日)

2位 芋類  (翌日)

3位 ちくわ 牛すじ (2、3日)

4位 卵 (3、4日)

5位 はんぺん、ごぼう天 こんにゃく(一週間)

おでんの保存方法3つ!

ではここから詳しく上手な保存方法をそれぞれ解説します!

おでんの常温保存のやり方とコツ

1、おでんの常温保存の方法

夏場は一日数回、冬場は一日一回で良いので70度以上の熱で一分以上加熱して殺菌をする。

直射日光に当てない。

外から雑菌が入るのを防ぐため蓋を必ず閉めておく。

この3つを押さえましょう。

2、おでん常温保存の賞味期限

冬はしっかり殺菌する事で一日から二日保存できます。
夏は常温保存は衛生上危険です!

3、常温保存のコツ!

加熱殺菌が前提ですが、煮詰めるごとに水分が蒸発します。という事はどんどん味が濃くなってしまいます。

なので出しを足して煮詰めてあげる事で味が濃くなり過ぎるのを防ぐことができます!

味がより濃く染み込んだ方が好みの方は別にそのままでもokですが、焦げ付かない程度に水分は足しましょう。

おでんの冷蔵保存のやり方とコツ

1、おでんの冷蔵保存の方法

●翌日に食べきる時の場合お鍋が冷蔵庫に入る場合は冷ましてからそのまま入れて大丈夫です。

鍋が冷めるまでの時間がかかりますが、早く冷ましたい場合シンクで水を貯めて鍋をつけたりする事で早く覚まします。

●当日翌日では食べきれない量がある時の上手な冷蔵保存はジップロックやタッパーに具と出汁を分けて保存する事です。

こうする事で味が染み込み過ぎるのを防ぐ事ができます。

●温める時、卵やイカは爆発する可能性があるのでこの具材があるときは電子レンジは使わない方がいいです。

2、おでんの冷蔵保存の場合の賞味期限

おでんの冷蔵保存の場合は2、3日が賞味期限。

3、冷蔵保存で日持ちさせるコツは

少し手間はかかりますが、毎日一度火を通す事で一週間は持ちます。

おでんの冷凍保存は出来るのか?

1、おでんの冷凍保存は出来るのか?

おでんは冷凍できるのか、というと、できなくはないが具材によって食感が変わってしまうという問題があります。

2、おでんの冷凍保存の方法。

おでんの冷凍も冷蔵の時と同じ様に具材と出汁を分けて保存します。具材は重ならないようにジップロックに入れます。

この時もし一人暮らしなら、一食分ごとに小分けしてラップで包んでおくと便利ですよ。

3、おでんの冷凍保存だとどれ位持つの?

おでんの冷凍は1ヶ月くらい保存が可能です。

4、おでんの冷凍保存、美味しく保存するコツ

大根やゆで卵、こんにゃくなどは冷凍には向かないので、早めに食べきってしまうか、可能であれば後で新たに足す方がいいですね。

出汁は冷凍する前に一度こしてからタッパーやジップロックに入れると綺麗に保存できます。

まとめ

おでんの上手な保存方法やコツをまとめてみました。コンビニで市販されているものも便利でありがたいですが、

家庭で作った方が体にも優しく経済的ですよね。忙しい現代人には作り置きは賢い知恵。

何日かたってもちゃんとおいしいおでんが食べられる様に上手に保存しちゃいましょう!

おでんを作るときには是非参考にして下さいね!

スポンサードリンク
この記事を読んだ方はこちらも読まれています。