「飲みニケーション」から外れてもチームワークから外れないどころか、そのおかげで一目置かれたり、
むしろ他よりも愛される飲み会嫌いな人になる方法を考えてみました。
飲み会嫌いで良い
一般的なマナーの中には形やイメージだけで実行した所で効果も意味もない事が少なくありません。
飲み会嫌いでもあなたは決して間違っていませんし、飲み会嫌いでも上手くやっていく事はできると自信を持ちましょう。
飲み会のつきあいって本当に大切?
あなたが会社の業務のためだけに存在しているとか、会社に全人生、命を捧げたいのならきっと全部飲み会も行った方が良い。
でも、そうではないですよね。もちろん仕事への責任感積極性、円滑なチームワーク人間関係は社会人として大切な事です。
但しそれは飲み会に参加しなくとも実現する方法はいくらでもあります。あなたの優先順位を守れるのはあなただけ。
そしてあなたの「飲み会」の参加に意味があるのかないのかなんて他人は知ったこっちゃないのです。
愛される飲み会嫌いとは?
飲み会に参加しなくても顰蹙を買うどころか一目置かれるようになれたら素敵ですよね?
どんな人なら、どんな風にしたら飲み会に行かない事を埋め、さらにプラスに転じられるか、ポイントは3つ。
飲み会に行かない自分に誇りを持つ
自分自身が疑問を持っていたり、確信がない事は相手にその不安が不信感として伝わってしまいます。
逆に自分の意見や行動に誇りを持っている人はそれだけで魅力的で説得力があります。
まずは自分の考えや決断を正々堂々と貫く。自分を納得させられずして他人は納得させられません。
会社や仕事仲間への好意を積極的に示す
飲み会に参加しない人のマイナスイメージはどこから来るのか考えてみると、おそらく
「自分だけ時間とお金の節約しようとしてずるい」
「自分たちに興味がない?バカにされてる?」
「自己犠牲をしない、社会人として甘えている」
などではないでしょうか。つまりそれらを払拭できればいいので、具体例は以下に譲りますが、
「ズルくない、周りに興味を持ちちゃんと尊敬尊重している、社会人としてちゃんと責任を果たせる」
と飲み会以外の場で証明できていればいいのです。
周りから一目置かれる何かを持つ
とはいえ「飲み会には参加しないがちゃんと業務も職場でのコミュニケーションもできている」だけではちょっとツメが甘いです。
飲み会に行かない理由に紐づけられるあなたのオリジナリティーを持つことで周りを共感させ、応援したくなる気持ちや、
「自分も何か始めようかな!」
なんていう影響力を与え、あなたの飲み会にいかない選択が新鮮で尊いものに見えてきます。例えば
「本気でボディメイクしているから」
「昔大病していて体質改善した経験があり、健康の大切さを身をもって知っているから」
「何か達成したい夢がありそれを最優先にしているから」
など、あなたが実際に目に見える結果を出し初めていたり、本気で努力している姿を感じれば必ずお互いにいい方向に向かうでしょう。
飲み会嫌いのままで愛される実践編
先に上げたポイントが3つとも満たせなくても普段からできる事は沢山あります。
具体的な受け答えや態度についてまとめてみました。
健康に生きる権利
体調を理由に飲み会に行きたくない方は、その旨を伝える時には謙虚さを忘れずに、でも正々堂々と
「自分の身体は自分で守る」
という生き方のお手本をさりげなく見せていきましょう。
飲み会に参加しない理由が体に関係する事なら、あなたは素晴らしいです。体を粗末にせず大切に扱う事ができる人です。
「申し訳ないのですが、お酒を飲むと眠れなくなり体調を崩すので私は行きません。」
「折角なのですが、アルコールをうまく分解できなくて飲むと体調が悪くなるので私は飲み会には参加できないです。」
正義感と誇りをもって堂々と伝えましょう。
勇気が日本を救う?
謙虚さを忘れずに、でも正々堂々と一人一人が「自分の身体は自分で守る」という姿勢を見せていきましょう。
これは冗談抜きで医療費が増え続ける日本で健康に関して呑気な日本の社会貢献にも繋がると私は思います。
「健康に生きる権利」を理解しない人
「何甘えてるの?」
「そんなの通用しないよ」
「つきあいなんだから」
そんな言葉を投げる人もいるかもしれません。そんな時はこんな風に答えてみてください。
「確かにわがままかもしれませんが、健康は無限でもただでもありません。
無理して病気になっても誰も責任は取ってくれないし、自分の体は自分で守りたいんです。」
それでもまだ何か言ってくる相手には、
「すみません。その分仕事で挽回しますので理解していただけたら有り難いです。
そういう○〇さんも、飲みすぎない様に体を大切にしてくださいね。」
とゆったりした笑顔で余裕を見せましょう。実際に誰も責任は取ってくれないのですから。
愛される飲み会嫌いの土台を固める
普段からしっかり誠意をもって仕事をこなしつつ、飲み会の翌日などに全体をみて必要なことを率先してサポートすることで
「飲み会をサボるずるい人」
ではなく、
「どこか新鮮でいい意味で気になる人、意外と頼りになる人」
というイメージに塗り替える様に意識しましょう。
常に感謝と尊敬を挨拶に添える
飲み会でバカをやって仲良くなるという部分は確かにあります。
なのでやはりそこに参加しないという事はそれだけ距離ができやすいとも言えますし、
多数の価値観に1人同調しない少数派というのは残念ながら反感も買いかねません。
仲良くなった間柄では挨拶にしても何にしてもある種の仲間意識からくる暖かさや包容力が伴う様になるものです。
だったらそれを普段の業務中にガッツリと築き上げましょう。
まずは挨拶の質から変えましょう。コツは相手を信じきる事。なんの危険もリスクもありません。
相手の目を見て最初と最後には笑顔で締める様にすると普段のコミュニケーションだけでもいい関係を作れます。
「この人は実は自分を大切にしてくれる人なのだ」
と無理にでも思い込んでから接すると自然と暖かく優しい目になりますよ。
愛される飲み会嫌いは敵意を寄せ付けない
この項目は飲み会嫌いの理由が時間やお金の人に有効です。コミュニケーションが理由の方には少し難しいかもしれません。
でも、自分なりに誠意と感謝を忘れずに日々仕事をすれば状況がどうであれ一種の清々しさは生まれます。
それは人間関係では理解や愛される要素になるので騙されたと思ってそれだけでも意識してみて下さい。
「人たらし」になる ?
意外かもしれませんが、ちょっと敵意を持たれそうな相手がいたらあえて一度こちらから近づいて軽い質問をしてみましょう。
いい意味で自分に興味を持ってくれる人は誰でも可愛いと思うものです。だめならまた距離をとればいいのです。
向上心と好意のWアピール
何より積極的に関わる姿勢で「飲み会」には来ないけど職場の人間関係に怠慢ではないと思ってもらえます。
質問は可愛いアクセサリーだったら、「それかわいいですね」で終わらず、「どこで買ったんですか?」とかさくっと聞きます。
綺麗にまとめられた資料だったら、「見やすいですね、何か特別に意識されてる事があるんですか?」
いつもシャキッとしてる人には「いつも元気ですね、体調管理に何か特別な事をされてるんですか?」とか、
もちろん相手が答えてくれたら、「忙しい所すみませんでした」とか、「ありがとうございます!」とお礼を忘れずに。
ゲーム感覚でいいから好感ポイントを稼ぐ!
相手に聞いた内容は教えてもらっておいて忘れると逆に白状なので、どこかに軽くメモをして把握しておきましょう。
面倒かもしれませんがこういう小さな詰めがとても大切です。
そして他人って意外と面白いとわかってくると想像以上に楽しいゲームです。
苦手だと思っていた人が実はとても素敵な優しい人で、結局大好きになる!なんて事は人生以外にあるものです。
そして思わぬ報酬としては自分の事もよく理解できる様になること。
実は人間は人との違いを見つけた時その分だけ初めて自分の事が見えてきます。日本の良さを海外に出て初めて実感する様に。
自分探しとか、自分って何とか1人で頭でぐるぐる考えてもわからないのも同じ理屈です。
飲み会嫌いを克服?
今まで紹介してきた事をゲーム感覚でやってみて、面白いなと思う頃にはもしかしたら飲み会も悪くないかななんて思うかもしれません。
でも飲み会を好きになれなくても自分を責めたりする必要はまったくないので、これまで通り1日1日を丁寧に過ごしましょう。
成功のポイントは自分の価値観を貫く時には必ず人への感謝と尊敬を持ち合わせておく事です。
まとめ
「飲み会嫌いな人が飲み会嫌いなまま愛される人になる法則!克服も?」というタイトルでまとめてみました。いかがだったでしょうか。
詰まる所、人間は自分のことを信じてくれる人、好いてくれる人を憎めないし、理解してくれるものです。
飲み会は一つのコミュニケーションの形です。
年に一度の忘年会や新年会、歓迎会送迎会、全て欠席ではさすがに信頼や好意を勝ち取るのは厳しいですが、
普段の部の飲み会や突発的な飲み会、そして2次会3次会などの参加は個人的には重要ではないと思います。
飲み会に参加しないならそれ以外のコミュニケーションでしっかり信頼を築き、親睦を深めることも十分可能です。
最後まで読んで下さりありがとうございます。少しでも参考になれば嬉しいです。
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