私達の日常にすっかり浸透しているLINEですが、時にLINEの返信がスタンプのみだった場合に、
「あれ?もしかして会話を終わらせようとしてる?」
「適当にあしらわれた?」
「もしかして迷惑なのかな?」
と心配になって気持ちがモヤモヤしてしまった事、あなたにもありませんか?そんな時に参考にしたい、
「スタンプだけで返信する心理って一体どんなものがあるの?」
今回は「男」「女」「友達」それぞれの「ラインの返信をスタンプだけにする心理」をまとめてみました。
目次
一般的なスタンプのみの返信パターン
1、自分が送ったスタンプにスタンプで応えてくる。
2、目上の人からのメッセージで相手を最後にしない礼儀。
3、スタンプ合戦で遊んでいる場合。
4、ウケ狙い。
こちらが送ったスタンプにスタンプで返してくるのはよくありますよね。
相手が目上の場合にその方のメッセージに反応しないのが失礼な気がしてお辞儀やお礼のスタンプを送る事もありますね。
上記のパターンは一般的に問題のないよくあるパターンです。
ラインの返信、文字で送ったメッセージにスタンプのみの返信。
ここからちょっと気になるタイミングでの「スタンプのみの返信」について。
「友達」など、一般的によくある心理を見てみましょう。
既読スルーできないから
このパターンは多いですね。あなたもしくは内容に興味がないけれど無視はできないからという心理ですね。
今反応する時間がない。
とりあえず今すぐ答える時間ないけど「読んだよ!」という意思表示ですね。子育て中のママや仕事で大きな案件を抱えている人など。
内容にもよりますがあなたを大切に思っている友達なら後で改めてメッセージをくれるのではないでしょうか。
男性はあなたを大切に思っていてもそこまで気がまわらないかもしれませんね。
スタンプだけで事足りるから
例えば待ち合わせの確認や、連絡事項を伝えた後に、「OK!」のスタンプのみだったり。
返す言葉がそのままスタンプにある場合はその方が早いし、見やすいという心理ですね。
ただこの辺の感覚は人それぞれだったりするので、相手はそのつもりでもあなたには物足りないと感じてしまう事もあるかも。
どう返事していいか困る内容だったから
まだそんなに気を許していない相手や、立場上あまり馴れ合うわけにいかない相手からプライベートな事を聞かれた場合など。
そんな時にやんわりと「答えたくない」という意思でスタンプで逃げる心理ですね。
会話を打ち切りたいから
単純に会話をしているのが深夜でもう眠い時や、時間が長くなっていて切り上げたい場合。
もしくは相手と距離を取りたい、離れたいという心理の場合も考えられます。
気を引きたい
会話の内容といきなり外れた突拍子のないスタンプだったり、あからさまに「ここでスタンプ?」と思う場合など、
もしかしてあなたの気をひきたくて甘えているのかもしれません。
普段から突然用もないのにスタンプだけを送ってくる様な寂しがりな人だとその可能性が高いですね。
LINEでスタンプのみの返信をする心理、男と女編
ここからは上にあげた心理を除いて、男性、女性の特徴的な心理を上げていきたいと思います。
男性が女性にLINEでスタンプのみの返信をする心理
会話は続けたいけど話題が見つからない
あなたとの会話が嫌な訳ではないのに、話題が見つからなくて困ってスタンプで繋ごうとする心理。
この場合会話を続けたいという心理が見えるので、もしかしたらあなたの事が気になっているのか、
恋人ならとても好きなのかもしれませんね。
応えたくない内容だからごまかす。
男女関係でありがちですが、触れられると都合が悪い、タイミングが悪い話題など。
自分が答えたくない内容にスタンプのみで返信し、ごまかそうとする心理。
浮気など悪い事がバレたくない場合や、何か大切な決断に関する話題で答えるのにもう少し時間が欲しいという場合も考えられますね。
単純に文字を打つのが面倒
男性脳と女性脳の違いですね。男性は用もないのにメッセージを送るという習慣はありません。
コミュニケーションに女性は「共感」を求め、男性は「解決」を求めます。
内容が要件もなく取り留めなかったりすると、「だから何?」と何を返せばいいのかわからないと思ってしまいます。
ちょっとしたアドバイスですが、男性に共感して欲しい時は、具体的に「こうして欲しい」と「要件やお願い形式」で伝えてあげましょう。
女性を喜ばせたくて勘違いしている。
男性と女性は全く違う生き物である!と気づいた所までは素晴らしいのですが、女心を間違って認識してしまった残念なケース。
スタンプを使えばモテると勘違いしてしまっている場合ですね。
あなたにやけに迎合して自分がなかったり、スタンプとその男性が似つかわない場合など雰囲気で察知できるかと思います。
実は興味はないけど一応キープしたい。
男性というのは沢山の女性からモテていたい生き物です。
例え男性があなたに興味がなくても、興味を持たれている可能性がある女性は一人でも多くキープしたいのです。
その為に文字を打つまではしないが、スタンプで取り敢えず繋いでおこうとする心理ですね。
女性が男性にLINEでスタンプのみの返信をする心理
やりとりを早く終わらせたい。
女性は周りとの協調性をとても重要視する性質があるので、どんなに嫌な相手でもあまりあからさまに拒否することはできません。
逆に言えば興味があったり、大切な相手に理由なくスタンプだけを返信するということは通常まずありません。
女性が時間も余裕もあるのにスタンプのみで返信するという事はやりとりを早く終わらせたいからです。
関係を発展させたくない。
これ以上近づけたくない相手にスタンプで会話を終わらせる事で遠回りに意思表示をする心理。
相手に興味がない。
男性の場合であれば、興味がない相手であれば返信すらしないかもしれませんが、女性は協調性が命です。
どんな相手であっても、返信はしなければ失礼と感じる女性が多いです。
ラインの返信があっても、スタンプのみの場合はそのケースに当てはまっている可能性が高いです。
もうLINEの返信でモヤモヤしたくない!!コミュニケーション上手の4つのポイント!
ダラダラ会話しない。
誰にとっても時間とは貴重なものです。相手にはその時間で他にやらなければならない事、やりたい事があるかもしれません。
ちょっと名残惜しいくらいで会話を打ち切る事で次会うのがもっと楽しみに。
時間帯を配慮。
深夜だったり、子供がいる家庭人の夕食どきや子供の寝かしつけの時間帯の突然の訪問は迷惑ですね。
ラインだとそれができてしまう訳ですが、やはり忙しい時間帯というのはあるもの。
人は会話の中でそれとなく「今から出かける」とか、「子供が泣いてる」とかさりげなく会話の終わりを匂わせます。
そんなサインを見逃さず相手のリズムを尊重してあげることでもっと信頼されて好かれるでしょう。
相手の状態にアンテナを張る。
体調を崩していたり、病み上がりだったり、疲れていそうなタイミング、仕事が明日早い、やることを沢山抱えている忙しい時期。
仲がいい相手ならそういう情報も把握していますよね。もし知らなくても自分から常に「時間大丈夫?」「疲れてない?」などと聞いてあげるようにすると、
相手も「10分くらいなら平気」など安心して会話を楽しめます。そんな相手をこれからも大切にしたいと思います。
相手の立場を考える。
学校の先生、塾の講師、セミナー講師、既婚者、いろいろありますが、親しく馴れ合うことで支障が出る関係性というのはあります。
いくらフィーリングが合っても、きっぱりと社会的な立場をわきまえる事が相手への尊重、思いやりでもあります。
そうする事で安心感を与えより強い頼関係が築けます。
まとめ
SNSが普及してコミュニケーションもすっかり便利になり、今は時間も場所も気にせずに気軽にメッセージを送れます。
それに慣れていると
「なんでスタンプだけにするの?」
「もっとちゃんと反応して欲しいのに!」
って、人間なら誰でも正直なところ、ちょっとはモヤモヤしてしまうものですよね。
今回は男性、女性、友達ごとに「LINEの返信がスタンプだけの心理」について紹介。
「上手なコミュニケーション4つのポイント」も合わせてまとめてみました。これらが少しでもあなたの参考になれば嬉しい限りです!