木漏れ日あるき

豆腐の賞味期限切れはいつまで大丈夫?一ヶ月?加熱すれば食べられる?

突然ですが豆腐の賞味期限って?和食のスタメン食材の「豆腐」は私達の毎日の食卓によく登場しますよね。

でも、冷蔵庫の奥に入っていたり、つい忘れてしまって気付けば賞味期限が一週間、はたまた一ヶ月も過ぎていた!

なんて経験ありませんか?

「見た目普通だし、賞味期限過ぎても意外と大丈夫なんじゃ?」

「実際のところ豆腐の賞味期限ってどうなのかな?」

今回は「豆腐の賞味期限は実際いつまでなのか?」
「賞味期限切れの豆腐が食べられるか否かをチェックする方法」

そして「豆腐の色々な保存方法」までまとめて調べてみました!

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賞味期限と消費期限の違いは?

1 賞味期限とは?

賞味期限とは「定められた方法で保管して開封前の状態」で、美味しく食べられる期間です。

賞味期限が過ぎても「食べられない」訳ではないです。

2 消費期限とは?

消費期限も「定められた方法で保管して未開封の状態」で、腐敗や品質の劣化が起こらず安全に食べられる期限です。

消費期限を過ぎたものは「食べない」方がいいです。

この豆腐、食べても大丈夫?チェックするポイント!

見た目

パックが膨らんでいないか?色は黄ばんでいないか?

細菌が繁殖すると細菌によってはガスが発生するのでパックがパンパンに膨らむ事があります。

臭い

開けてみて匂いは大丈夫ですか?変な匂いがしていませんか?

表面を触ってみる

指で撫でてみた時ヌルヌル、ドロドロしていませんか?

一口だけ味見してみる

一口飲み込まない様に味見してみましょう。酸味がありませんか?

味が大丈夫でも後で口に変な後味や気持ち悪い感じがしたら辞めておきましょう!

賞味期限切れの豆腐でも加熱すれば食べられる?

1、豆腐はなぜ腐るのか?

未開封でちゃんと保存していた豆腐が腐敗する原因は「芽胞菌」という大豆の発芽を促す菌なのだそうです。

実はこの「芽胞菌」は「納豆菌」の親戚の様なもので人体には無害だそうです。但し味はもはや豆腐ではなくなるそうですね。

2、賞味期限切れの豆腐は加熱すれば食べられる?

賞味期限切れの場合は上記のチェックポイントをクリアしていたら、加熱して食べても大丈夫な状態である場合が多いです。

とはいえ賞味期限が切れている豆腐はやはり味が落ちています。

味の濃い料理でさらに生姜やにんにくなど殺菌効果のあるハーブを使ってしっかり加熱するレシピがオススメですね。

3、リスク有り!あくまで自己責任で!

病み上がりだとか、胃腸が弱い、アレルギー体質、寝不足やオーバーワーク気味で体が本調子ではない。

など、その人の体質や体調によってリスクが有ります!そこは個人差があるのであくまで自己責任で行いましょう。

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豆腐の賞味期限について実際のところどうなの?

豆腐の賞味期限は製造日から3日から5日位が一般的です。但し保存状態や製造方法などによって違いがあります。

色々な豆腐の種類

木綿と絹で賞味期限の長さは違うの?

まず豆腐の種類といえば「木綿」「絹」ですね。この二つに賞味期限の長さの違いはあるのでしょうか?

この答えはズバリ「ありません!」賞味期限は同じです。

「絹豆腐」「木綿豆腐」そして「充填豆腐」って何?

1「充填豆腐」

皆さんは「充填豆腐」って聞いた事がありますか?「充填豆腐」製造方法が違い、保存期間が普通よりも長い豆腐です。

他の豆腐の場合製造後にパックに詰められますが、この「充填豆腐」はパックに密封した後に加熱殺菌し凝固させて作ります。

2、充填豆腐の利点

製造過程で細菌が入らないので保存期間が普通の豆腐よりも長く、ものによっては数ヶ月持つものもあります。

見た目の特徴としては絹ごし豆腐の様で容器の中で豆腐がプカプカ浮いていなくてピッチリ張り付いています。

もしかしたら知らないうちに皆さんも既に口にした事があるかもしれませんね。

常温保存okの紙パック入り豆腐

実は海外では昔から御用達の紙パック豆腐。これも上記の「充填豆腐」ですが、光と空気を遮断するパックで無菌で製造されています。

なんと半年も常温保存ができるというもので、実は保存食としても使える豆腐です。

味はまぁ、特別美味しくもないが不味くもない、少し硬めの絹豆腐という感じですね。

 お豆腐やさんから買った豆腐

お豆腐屋さんの「とーふー♪」と聞こえる笛の音を聞くとなんだか古き良き時代というか、癒されますよね。

お豆腐屋さんのお豆腐は生で食べるのならなるべくその日の内に。

加熱して食べる場合は保存状態にもよりますが長くて3日位は大丈夫な様です。

その場合は食べる前に必ず前に紹介したポイントをチェックしましょうね。

豆腐の保存方法は?豆腐って、冷凍できるの?

ここからは豆腐の保存方法を4種類ご紹介します!

水につけて保存

定番ですね。豆腐がすっかり浸かる量の水を入れて冷蔵保存。毎日水を取り替えます。(夏場は一日2回変えると良いでしょう)
 

パックごと加熱して保存

お店で買ったパックのまま、お湯に2分つけるか、電子レンジで加熱します。(加熱できるパックかどうか確認してくださいね。)

下ゆでして保存

崩れない様に清潔な布巾で豆腐を包んで沸騰した鍋に入れて下ゆでします。

もしくは布巾なしで崩れない程度に小さくカットしてから茹でても大丈夫です。

タッパーなどに入れ、豆腐が完全にかぶる量の水を入れて冷蔵保存し、同様に水は毎日交換します。

冷凍して保存

豆腐は冷凍できるってご存知でしたか?絹ごし豆腐よりも木綿豆腐の方が向いている保存方法です。

1、パック未開封ならそのまま冷凍してOK!

2, 開封済みの残った豆腐は使い易い大きさにカットして水気を取ってからジップロックなどに入れて冷凍庫へ。

豆腐は冷凍するとスポンジ状になるので、煮物などにすると味がしみやすく美味しく頂けます。ソイミートの様に唐揚げ風にしても。

解凍する時は水が出るのでキッチンペーパーなどで豆腐を包んで水切りの上に置いて解凍しましょう。

まとめ

豆腐の賞味期限について、豆腐の種類豆腐の保存法までまとめてみましたが、如何だったでしょうか。

身近なお豆腐ですが、種類や保存法など、以外と知らなかった事もあるのではないでしょうか。

栄養価も高くコスパもいいお豆腐。賞味期限であれ消費期限であれ、できれば期限内に頂きたいものです。

食あたりにならない様に必ずチェックして、食べる時にはあくまで自己責任で行って下さいね。