木漏れ日あるき

濡れたスニーカーや靴を早く乾かす方法!室内でもOKな最速の裏技も!

濡れたスニーカーや濡れた靴最速で乾かす!緊急事態に役立つ、室内でも一晩で乾かす為の方法裏技

更に濡れた靴の正しいケア方法として臭いも防げ、又臭い取りの方法までもバッチリお伝えします!

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緊急!濡れた靴をとにかく急ぎで乾かす方法!

「雨や水たまりでお気に入りの靴が濡れてしまった!」
「明日も履かないといけない靴がびしょ濡れ!どうしよう!」

誰でも一度はこんな経験がありますよね。

靴ってなかなか乾かないので本当に困りものですが、ここで放置してしまうと汚れと湿気雑菌などが繁殖してしまいます。

「濡れた靴がかゆい」

というのも、この雑菌の仕業です。濡れた靴を放置すれば当然靴も傷んでしまいます。

そうならない為の濡れた靴の正しいケア方法を知っておけば安心です。

ざっくり言えば要は乾かす前に洗って清潔にするのが正しいケアのポイント。

ですが、今は

「そんな時間ないからとにかく緊急で乾かす方法を教えて!」

という方の為にまずは最速一晩で乾かす方法をお伝えします。

濡れたスニーカーを最速で乾かす方法はコレ!

まずは脱水機にかけるか、タオルやボロ布で濡れた靴を拭く。

  

1、1 脱水機にかけられる場合。

脱水機にかけるのは抵抗があるかもしれませんね。でも大丈夫。最近は靴も洗える洗濯機もあります。

そうで無くても工夫すれば使う事が出来ますよ。

まずは泥などをある程度綺麗にします。さすがに泥だらけのまま洗濯槽に入れる訳にはいかないですからね。

靴の中敷を取り出します。

もし取り出せなさそうでも、靴の真ん中をねじって曲げてみると簡単に外れる場合も多いので是非試してみてください。

そして靴の中に新聞紙やキッチンペーパーを丸めて詰め込みます。

必ず、脱水の時の衝撃で靴や洗濯機が痛まないように片方ずつタオルや古いTシャツ等に包みます。

中敷と一緒に洗濯ネットに入れて、脱水機能3分から5分程かけます。

1、2 洗濯機で脱水ができない場合

泥や汚れをある程度取り除いてから、中敷を外して、タオルやボロ布で靴を包んでポンポン叩きながら水分を吸い取ります

靴の中からもしっかり水分を吸い取ります。この時タオルやボロ布が湿ってきたらどんどん取り替えます

湿った布で続けても水分が戻るだけなので気を付けましょう。

この最初の水分を取る作業が早く乾くかどうかの一番の「キモ」となる部分ですので、ここが頑張りどころです!

ここは気合を入れて頑張りましょう!

ではここから裏技やコツを使ってさらに最速で乾かしていきましょう!

濡れた靴やスニーカーを脱水後に最速で乾かす方法7選!!

もし天気がいい日なら外に干せば乾きますが、梅雨の時期だったり、冬だったり、そうもいかない場合も多いですね。

ここから紹介する方法は全て脱水してから行って下さいね。

1 新聞紙、キッチンペーパーを詰める!

定番の方法です。新聞紙よりもキッチンペーパーの方が断然オススメです。

キッチンペーパーの方が圧倒的に吸収力が強く、濡れてインクが移ったりする事もありません!

ポイントとしては、湿った新聞紙やキッチンペーパーは布と同じく、こまめに取り替えるという事。

これをしないとさらに乾きにくくなってしまいます。大体20分位をめどにチェックして、交換するといいでしょう。

新聞紙やキッチンペーパーが湿らなくなってきたらそのまま放置して乾かしましょう。

2、ドライヤーで乾かす!

これは脱水は勿論、さらにある程度キッチンペーパーなどで乾いた状態で行いましょう。

ほぼ乾いているけどまだちょっと湿っている時などに時短できます。

ドライヤーで乾かす時の注意点は二つ。

 1、近づけ過ぎない。
 2、温度を高くしない。

いずれも、靴の接着面が剥がれたり、靴の材質によって、変形してしまうのを防ぐためです。

温風の方が勿論早く乾くのですが、その場合は30cm以上離しましょう。革靴は温風自体NGですので冷風で乾かします。

2点を考えると一番安心なのは初めから冷風で乾かす事ですが、急ぎの時などは上記の点を注意して温風で行いましょう!

3、扇風機やサーキュレーターで乾かす!

ドライヤーよりも時間はかかりますが、ずっと風を当てっ放しにしていても靴が痛む心配はないので安心です。

4、布団乾燥機で乾かす!

布団乾燥機があるご家庭でしたら靴用のアタッチメントが付いているものもあるので一度確認するといいかもしれません。

でも、実は無くても靴に差し込めば使えます。ゴミ袋に靴を入れて風が抜ける隙間を作ってそこに差し込んでも大丈夫です。

布団乾燥機で乾かすと、しっかり脱水したスニーカーではものの90分程ですっかり乾くのでかなり早くてオススメな方法です。

こちらの方法もドライヤーと同じ理由から、には気を付けて下さいね。

5 カイロで乾かす!(放置OK!)

家に帰ってきたのが深夜だったり、他に忙しかったり、そんな時に20分置きに新聞紙やキッチンペーパーを取り替えていられない!

という事もありますよね。そんな時に役にたつ裏技が、使い捨てカイロ!!

用意するもの

キッチンペーパー

子供靴の場合 カイロ(小)2個

大人の靴の場合 カイロ(小)4個  か、カイロ(大)2個

封を開けて使えるようにした使い捨てカイロをキッチンペーパーで包みます。

それを両足の靴それぞれに入れて放置するだけ。これは楽で効果も高くかなりオススメの方法です。

発熱が終わったカイロには消臭効果もあるのでまさに一石二鳥です。

濡れた靴をカイロで乾かす時の注意点!!

靴によってはカイロの熱によって接着面が溶け剥がれる場合があります。

高価な靴やお気に入りや大切な靴には注意が必要です。

下にカイロで濡れた靴がどれ位乾くのか実験した動画を貼っておきますね!

6 乾燥剤で乾かす!

乾燥剤はお菓子や乾物に入っているものを集めてもいいですし、今はホームセンターや100均でも販売されていますね。

やり方は簡単!

キッチンペーパーなどに包んで、そのキッチンペーパーごと丸めて靴に詰めます。

シリカゲル(乾燥剤)は湿気を含むとピンクになり、破裂したりするのであらかじめ包んでおくのがオススメ。

キッチンペーパー自体の吸水効果も手伝って効果が倍増します。

乾燥剤は湿気を吸ってピンクになってしまっても、ホットプレートなどで80度から100度で加熱するとまた元に戻ります

普段からシューズキーパーとしても活躍しますので常備しておくと何かと便利ですね。

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7、コインランドリーの靴乾燥機を利用する!

これは近くにある場合、と靴の種類に限られますが、靴専用のコインランドリーもあるようです。

靴専用コインランドリーだと、放り込めば洗ってくれて脱水まで完璧に。さらに乾燥機に放り込んで乾かすのも終了!!

という夢のような便利さ。

費用は洗うのに200円、乾燥に100円。

時間は洗うのに20分 乾燥は木綿のスニーカーで40分。

たったの小一時間でスッキリ清潔な状態に仕上がります!
近くにあるかどうかチェックしてみるといいかもしれませんね!

臭いが気になる時の対策方法

まずはお急ぎ簡易版3選! 

1、十円玉を靴の中に入れる。

昔から伝わる方法ですが、ちゃんと科学的にも効果が証明されています。

十円玉は95%がでできていますが、水に反応すると銅イオンが発生、それが雑菌を分解してくれます

2、消臭、除菌のスプレーをかける。

3、重曹をティーパックなどに入れて靴に入れる。

重曹には湿気取りの役目もありますのでこの場合持ってこいのアイテムですね。

エッセンシャルオイルなどが家にある方はティーツリーなど殺菌作用の強いオイルと混ぜると効果倍増なのでオススメ。

小袋に詰めたものなどを作って普段から靴の中に入れておくと靴箱に爽やかな香りも広がります。

濡れた靴の乾かし方、ブーツや長靴の場合は?

ブーツや長靴の場合、スニーカーとは形が違って細長いですよね。早く乾かすにはどうしたらいいのでしょうか。

他の靴と同様に中敷を外します。

表面や内側の汚れや水分を取り除きます。

新聞紙やキッチンペーパーはつま先にだけ詰め込みます。

ペットボトルなどの高さのあるものにさして逆さまに干します。

室内でどこにどう干せば一番早く乾く?

外に干す場所がない、外の天気が悪い、ベランダに置くと猫がどこかへ持って行ってしまう(実話)、など理由は様々。

外に干せない場合も多いと思います。そんな時のベストな対策は?

1、換気扇をつけっ放しにしたお風呂場

2、除湿機能の冷暖房の風が当たるところ。(温度注意)

3、レンガの上

などに、つま先を上にした状態で干してあげましょう。

意外とNGなのは玄関、濡れた傘などが置いてあったり、湿気が高いので早く乾かすには不向きな場所です。

あと、タオルや布などの上に靴を置くのもNGです。

靴の水分がタオルや布に染み込んでいくのでせっかく乾かしている靴にまた湿気が戻ってしまうからです。

濡れた靴の乾かし方、革靴の場合は?

革靴が雨に濡れてしまった時に困るのが「雨染み」ですね。

革靴はその日のうちにすぐにケアしないと翌日にはシミになってしまいますので正しいケアをしてから乾かしに入りましょう!

雨や水たまりで濡れた部分はなど汚れた色付きの水で濡れています。やり方を説明します。

1、綺麗な水をたっぷり含ませた布で優しく拭いて汚れを落としながら、軽く全体を濡らす。(シミになるのを防ぎます。)

2、新聞紙やキッチンペーパーを丸めたり千切ったりして中に詰めます。

3、シューズキーパーなどで形を整えた状態でつま先を上にして干します。

革靴の場合も先ほど紹介した方法で乾かせますが、皮は濡れると伸び、乾くと縮みます

変形しない様にドライヤーなど、熱には特に気をつけて、なるべく冷風のみにしましょう。

乾いた後にはクリームでケアすることを忘れずに。その後防水スプレーもして置くと安心です。

濡れた靴や濡れたスニーカーの正しいケア方法!!

緊急事態でとにかく早く濡れた靴を乾かす方法を紹介しました。

ここからは正しいケアの手順とポイントを分かり易く説明します。

雨に濡れた靴やスニーカーは埃や土、汗や皮脂などで汚れています。放置すると湿気と皮脂などを餌に雑菌がすぐに繁殖します。

臭いがあるのは靴に雑菌が繁殖している証拠です。そうなってしまった時の対処法、ならない為の予防ケアを紹介します。

まずは洗う!消毒!!

雨に濡れた靴やスニーカーはまず丸洗いしてしっかり除菌をしましょう!

用意するもの

ブラシ

バケツ

ウタマロ石鹸や洗濯石鹸

酸素系漂白剤 (過炭酸ナトリウム)

1、ブラシなどで石鹸を使ってしっかりと靴の汚れを落とします。

2、しっかりと濯ぎます。

3、40度から50度のお湯を靴が全体浸かる量バケツに用意します。冷水では酸素系漂白剤の効果が出ません

4、酸素系漂白剤をよく溶かします。

5、洗った靴をバケツに入れて1時間ほど浸けおきます。

6、綺麗になったらしっかりすすいで脱水して乾かします!

ポイント

酸素系漂白剤を使う訳 

塩素系(液体漂白剤)は色が落ちてしまいますが、酸素系漂白剤は色物もOK。塩素系よりも自然に優しいです。

さらに単体でも浸けおき洗いができ、頑固な汚れも落としながら殺菌消毒までできます。

酸素系漂白剤の効果はお湯でしか出ませんので必ず冷水ではなくお湯で行ってくださいね。

酸素系漂白剤がない場合!代用できるものはある?

酸素系漂白剤がない場合は効果は落ちますが重曹でも代用可能です!

用意するもの

重曹

洗剤

バケツ

1、バケツにお湯を用意します。

2、洗剤と重曹を溶かします。(重曹コップ半分位と洗剤は重曹の半分位)

3、靴を30分から1時間程度浸けおきします。

ポイント

浸けおきで汚れを浮かせますが、汚れが酷い時はブラシでこすって洗うと良いでしょう。

必ずぬめりがなくなるまでしっかりとすすぎます。洗剤や重曹が残っていると黄ばみの原因になってしまいます。

まとめ

梅雨や台風など日本で暮らしていると雨に濡れてしまう機会も多いです。しかも湿気も高いので中々カラッと乾いてくれません。

そんな時に役立つ濡れたスニーカーや濡れた靴を早く乾かす方法をまとめてきましたが如何でしたでしょうか?

基本的にはやはり一度濡れたものは洗って清潔にしてから乾かすのが雑菌も防げて衛生的、靴にも負担がなくて確実ですね。

便利なサービスやちょっとしたコツで早く乾かすことができるので困った時には是非試してみて下さいね!